リタリンのうつ病適応除外に関する一連の動き
うつ病ドリル管理人のうつ病実体験から選びに選んだ、世界最高品質レベルのサプリメントは ■サプリコーナー
うつ病のみなさんと共に選んだ、 ここでしか買えないお役立ち商品! ■商品一覧
いわゆる「リタリン問題」が今年どう動いたのか、まとめました。
9月21日 厚生労働省、適正使用の徹底を通知
9月26日 患者の家族らがうつ病に対して使用しないことなどを要望
10月 3日 リタリンと同成分を含むADHD治療薬が承認見送り
10月26日 効能からうつ病削除を承認
10月31日 医師免許のない事務員らに処方させていた「京成江戸川クリニック」院長らが逮捕
11月16日 医師免許のないスタッフに処方させていた疑いで「東京クリニック」捜索
10月26日、うつ病が効能から削除されたことを受けて、リタリンの製造販売元であるノバルティスファーマが添付文書を改訂しました。どう変わったかはここ。
リタリンはこれからどうなるのか、については、厚生労働省の通知(PDFファイル)「塩酸メチルフェニデート製剤の使用にあたっての留意事項について」を見ると大きく2つのことがわかります。
1.10月26日以降、ナルコレプシー以外には、適応と認められない(=保険が利かない)。
2.2008年1月1日までに、処方・販売できる医師や薬局を限定し登録するよう、ノバルティスファーマ社に指示。
1.について、リタリンを服用しているうつ病患者の戸惑いは大きいようです。
厚生労働省にも、「リタリンを服用している20歳代のうつ病の患者(女性)が、今後、本剤を服用できなくなることを不安に感じ、自殺未遂を図ったとの情報がある」(PDFファイル「リタリンを服用しているうつ病患者等への対応について」)という報告が届いており、患者に適切な説明を行うよう呼びかけています。また、リタリンを巡って患者同士が不満を話し合ったという報道もあります。
2.については、医師や薬局を登録できるのが製造販売元ノバルティスファーマ社であるところからか、同社への不信感をあらわにしたネット記事(「リタリンが薬局から消え始めた」 「リタリン回収、ノバルティスは関与を否定」)も見受けられます。
しかし欧米では、リタリンはすでにうつ病適応除外されているケースもあり(スウェーデンでは1968年、ドイツでは1972年、アメリカでは1983年に除外)、またリタリン乱用患者を多数見てきたという医師の見解(こちら)もあります。
世論は右往左往しているというのが現実かもしれません。
リタリン服用経験者としての、また捜索の手が入ったクリニックからリタリンを入手していた人物を知っているものとしての私見ですが、規制と抜け道のいたちごっこによってただでさえつらい思いをしている患者が犠牲になることのないよう、製薬会社にも厚生労働省にも医療機関にも考え抜いていただきたいと思います。
(本郷玖美)
■カウンセラーが書いた「カウンセラーなしでうつ気分を解消する方法」
そんなバカな!
体をほぐすと心がほぐれる?
| | 2007年11月21日 20:22 | | トラックバック歓迎 (1) |
|
|
このサイトのメインのコーナーです
|
|
|
|
統計・データを使ったうつ病講座。 |
医者も使っている国際基準のチェックリストが3つ+1つあります。 |
すぐ使えて根本的なノウハウをまとめてあります。 |
似ている記事
■【告知】うつからの就職活動セミナー■【告知】“うつ”復職支援フォーラム
■「うつ病の頭と体が気持ちよーく楽になるお茶会」
■1名無料ご招待「うつ病の頭と体が気持ちよーく楽になるお茶会(まだ仮称)」
■うつ病のリスクを減らす食生活はコレ!
■精神疾患と肥満、どちらが先?
■自殺予防週間、各県の取り組み
■続々と開発される血液検査でのうつ病診断
■ネットで認知行動療法
■職場にうつ病を打ち明けるか? アンケート結果
■告知「脳と栄養のシンポジウム」
■抗うつ薬、最近の動き
■血液検査でうつ病診断
■遺伝子で決まる? 不眠・うつ・プラス思考の傾向
■SSRIで攻撃性が増す?
■パパのメンタルヘルスは息子の将来を決める!?
■平成20年の自殺者統計発表
■心と体の健康は密接に関連する
続きは → コーナー全記事リスト
|
■うつ病の深い情報はメルマガで この記事は気に入って頂けましたか? もっと深ーいうつ病情報は、当サイトのメール会報(メールマガジン)に登録された方にだけお送りしております。 うつ病の本の新刊や、うつ病用ツールの新製品などのプレゼントも行っています。 日本で発行されているうつ病のメールマガジンでは読者数1位です。 読者登録は無料です → もっと詳しく&バックナンバー |
トラックバック絶賛受付中!
このエントリーのトラックバックURL:
http://u-drill.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/1920
サイト名「薬のことなら薬事日報ウェブサイト」
記事名「リタリン問題、処方監査の重要性を再認識」
覚せい作用のある向精神薬「リタリン」を医師不在のまま従業員に処方させたとして、10月31日に東京都江戸川区の診療所「京成江戸川クリニック」院長の小倉...
2007年11月22日 09:49